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2004.01.25

コピープロテクト技術が無意味にバージョンアップ

日本やヨーロッパで音楽ソフトのコピーコントロール技術として採用されている悪名高い CDS-200 がバージョンアップして CDS-300 となるらしい。

マクロビジョン、CDのコピー防止機能をより柔軟に [ CNET Japan ]
コピープロテクトCD利用を柔軟にする新技術 [ ITmedia ]

確かに以前よりもデータを自由に扱えるようにはなっているのかもしれないが、それは圧縮音源を収録しているセカンドセッションのファイルの自由度が増しただけにすぎない。CCCD で問題になっているファーストセッションへのエラーデータ混入や TOC データの改竄は何一つ変わっていないようだ。

つまり、CDS-300 になったところでプレイヤーへの過度な負担は軽減しないし、なにより依然レッドブックから外れたままなので現在販売されているプレイヤーでの再生保証はされていない。根本的な問題解決にはなっていないのだ。

iTunesMusicStore などのオンライン音楽データ販売に対抗するためにセカンドセッションのデータの自由度を増すのはいいが、消費者の CCCD への不信感のポイントはそこにあるのではないということに気がついていないのだろうか?

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