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2004.01.11

園まり 「逢いたくて逢いたくて」

園まり 「逢いたくて逢いたくて」(1965年)園まり をはじめて聴いたのはたぶんモノゴコロがついたくらいの子供の頃だったと思う。でもこれは流行歌として両親の聴いていたものを耳にしただけで、実際に自分でアルバムを買ったのは大学生のときだ。当時バイトしていたスナックというかバーというか、オールディーズを演奏する生バンドが楽しめるということで 40-50代の人たちをターゲットにしていた飲み屋の USEN のチャンネルから流れていたのが 園まり「逢いたくて逢いたくて」 だった。

お世辞にも流行っているとはいえないその飲み屋で、仕事の合間に聞こえてきたそのなんとも艶のある歌声にすぐにトリコになった。知っている人は当然知っているが、全盛期の 園まり の歌声は、これがもう、本当に、エロい。歌詞も一途な女心を描いていてそれがまた歌声をあいまってエロさを倍増させている。

むかし エルビス・プレスリー の 「腰の動きが卑猥だ!」 ということでアメリカのテレビ局は プレスリー の上半身しか放送しなかったという話を聴いたことがあるが、園まり はこの歌で、この歌声で、この歌い方で 1965年には紅白歌合戦にまで出たというんだから当時の人気のすごさもわかる。というか NHK の英断に拍手・・・・・・いや、そんなにたいしたもんじゃないか。

園まり中尾ミエ伊東ゆかり とともに 三人娘 とよばれて次々とヒットを飛ばしていたらしいが、その 3人の中でもいちばんおっさん受けしていたのではないだろうか。当時の状況は知らないがそんな気がする。ほかの 2人の歌は洋楽ポップスのカヴァーだったりするし歌う方があまりにも健康的過ぎて艶が感じられない。「夢は夜ひらく」 でもしっぽりと歌っているし、「何でもないわ」 っていうちょっとポップな曲でも 園まり にかかれば歌謡曲ならぬ歌艶曲とでもいうべきジャンルになってしまう。このへんは 幻の名盤開放同盟 とかを調べてればもっと深くはまりそうで怖いジャンルだ。

ともあれ、60年代にがっちりとオヤジどものハートを掴んでいた歌声はいま時代を超えてなおぼくたちの股間を刺激しつづけているのだ!なぜこの歌声がいつまで経っても再評価されないのかが不思議でしょうがない。

- 園まりオフィシャルサイト
- ゴールデン☆ベスト 2004年2月25日発売

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