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2004.06.15

雨の日は音楽配信の利用が増える

アメリカに続いてヨーロッパでもサービスが開始されるというのに日本ではいまだ進展がない iTunesMusicStore。日本ではいろんなサービスが始まってはいつの間にか消滅している気がする。販売価格が高いからか、DRM (Digital Rights Management = デジタル著作権管理) がきつすぎるのか、楽曲の品揃えが悪いのか、企業に戦略と運営を軌道に乗せるまでの体力がなさすぎるのか、それともその全部なのか理由はわかんないけど自分を含め積極的に音楽配信サービスを利用している人を知らない。

わたしにとってはその程度のものでしかない音楽配信ビジネスについて、偶然見かけたエントリーで興味深い事実を発見。ある音楽配信関連の会社の人の発言だというこの一言おもしろかった。

「雨の日は音楽配信の利用が増える」

いままでいろなニュースサイトや個人のブログで音楽配信についての記事を読んできたけど、この意見は初めて目にした。よく考えれば単純なことだと思う。飲食店を営んでいる人が 「雨が降るとお客さんが少なくなるから困る」 というのはいままで何度も聞いたことがあるし事実むかしバイトをしていたときはそうだった。

しかし音楽配信ビジネスはその逆で、消費者が家にいないと商売にならない。少なくとも家の外で気軽にデータをダウンロードできるインフラが整わない限りはそうだ。だから雨の日は利用者が増えるのだろう。傘をさして CD/CCCD をレンタルに行くのも面倒くさいそ。ほかにも 「ワールドカップサッカーのときにもダウンロード数が伸びた」 らしい。実にわかりやすい。リビングでのサッカーゲーム観戦の合間にパソコンに向かって楽曲を購入しているひとがいるということだ。

Apple が iPod を売るための手段として iTMS を利用しているのであれば、Sony だって同じことができるだろう。レコード会社はすでに持っているしハードウェアも作れるしブランドイメージだってかなり高い。それになんてったって過去には 超能力研究 の部署まであったらしいじゃない?それを何とか応用して雨を降らせる研究に取り組めば音楽配信の未来にも一筋の光が見えてくるんではないでしょうか。

とりあえず Sony は LGCD2 の撤廃から始めてくれ。話はそこからだ。

関連リンク
- グッチ裕三の店で音楽配信を語る金曜日夜
- 日本の音楽配信サービスの著作権管理を検証
- 欧州版iTunes、6月15日に立ち上げへ

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Tracked on 2004.06.17 at 00:22

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