IMEパッドで象形文字の変換に挑戦
ある晩フと思いついた。インド と 似 って似ていないか?と。字面が。試しに紙に書いてみた。インド。そして 似。自分でもビックリするくらい似ててホントにビックリ。しかしこうしてタイピングされた文字はどうにも共感を得づらい。

イ ン ド の 3文字が間延びしているのが原因なんだろう。そこで文字の隙間を詰めてみると・・・・・・。

ほら!似てた!やっぱりおれの直感に間違いはなかったんだと一人勝手に有頂天になってしまった。覚めやらぬコーフンの中、なんとなく勢いがついてしまったので、なぜかそのまま以前から興味のあった象形文字について思考がシフトしていった。象形文字っていうのは見た目が簡略化されてそのまま漢字になった文字のこと。

こんな感じで 目 や 鳥 という漢字が生まれたわけで、古代人のイマジネーションのすさまじさに感心せずにはいられない。さて、今おれの目の前にあるこのパソコン。人類の叡智の産物といっても過言ではないこのパソコン (Windows が人類の叡智かどうかここではあえて触れない) で古代人のイマジネーションに勝負をするとどうなるのか?という素朴な疑問が生まれてきた。
検証に使うのは Windows に内蔵されている IME パッド。手書きエリアにマウスで文字を書き、その手書き文字がきちんと変換するかを調べてみることに。ただし、今回は象形文字の認識・変換が目的なので手書き文字でははなくイラストをマウスで書かなくていけないのだけど。
準備が整ったらさっそく開始。上にも書いた 目 と 鳥 で実験してみた。

まずは 目 だ。しかしこれはあっけなく失敗。目 は 5画しかないのにすでに 3段目で見たことも無い漢字が出現!どうやらマツ毛が画数を大幅に狂わせた様子。

ふたつ目は 鳥 に挑戦。いやもうはじめから結果はわかっていたけどあえて挑戦。そして玉砕。このイラストで 鳥 という字がでてきたらそっちのほうがオドロキだと思う。
ここで少し考えた。もっと単純で記号的なイラストのほうが認識されやすいのではないだろうかと。そこで次からは一筆で描けイラストで、しかも漢字の字画も少ないものに挑戦することに。

これならどうだと自信を持って挑んだのは 月!だがしかし結果は惜しくも失敗。よくみると 且 っていうのが少しかすっている気がするが、さすがのおれも夜空に浮かぶ月を見て 「あぁ、今宵の 且 はキレイだな」 と風流な気分にはなれないよ。いよいよ追い込まれた最後の実験はこれだ。

山。これなら画数も少ないし見た目もまんまだからかなりの期待を寄せながら起死回生を賭けてマウスをグリグリ動かすも結果はご覧の通り・・・・・・、まさかここまで検証に失敗するとは夢にも思わなかった。おれの絵が下手なのがイカンのか?
以上サンプルはたった 4つだけどパーフェクトゲームで IME パッドの惨敗。完膚無きまでに打ちのめされました。なぜか軽い敗北感を味わいつつ呆然としているとマウスを持った手が無意識のうちに動き出した。
イ ---- ン ---- ド
そう、全てのきっかけは インド と 似 だったのだ。そして次の瞬間、恐るべき結末がおれの目の前に現われた。

この画像を見てもらえればわかるように インド で 似 が第一候補に挙がっているではいですか!初めて認識されたうれしさがこみ上げてきたが、同時に 「インド、象形文字、違う」 という冷静なツッコミが自分自身の中から。そう、これは勝利ではない。いわば反則負けだ。しょせんコンピューターは人間のイマジネーションには叶わないということなのでしょうか。
だれか絵の上手なタブレット使いの方はおれのリベンジを果たしてください・・・・・・。
関連エントリ
- もっとIMEパッドで遊ぶ! このエントリの続編
参考リンク
- 正しい IME パッドの使い方
- 漢字の成り立ち 池上小学校 6年 あすか





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