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2004.07.01

輸入権:RIAJが新聞に意見広告

日本レコード協会が各社新聞紙に著作権改正に関する意見広告を出しました。以下、音楽配信メモ さんの掲示板・記事ネタ提供スレッド に書き込まれた文章を転載します。

タイトル:音楽ファンのみなさまへ 「音楽レコードの還流防止処置」について

1.改正著作権法は、誤解されています。
日本の音楽文化の海外への普及を可能にする著作権法改正法が国会で成立しました。この改正法は、消費者への利益確保しつつ音楽文化の振興を図るものであり、衆参両議院が全会一致により成立しました。にもかかわらず、改正法の趣旨が十分理解されず、洋楽 CD の輸入盤を止める法律ではないかとの誤解も生じていることを、私達が大変残念に思っています。

2.邦楽 CD に限定されていないのは条約上の要請です。
私たちは、邦楽 CD の日本への還流防止措置が必要と要望してまいりました。改正法が還流防止措置の対象を邦楽 CD に限定しないのは、条約上の要請から日本と外国を平等に扱う必要があったからです。しかし改正法は、日本と比較して権利者の得る収入が著しく差のある CD に対象を限定しているため、基本的に欧米からの輸入 CD には対象になりません。

3.附帯決議を重く受け止めます。
衆参両議院の附帯決議では、欧米からの洋楽 CD の輸入が阻害されるときは、還流防止措置の見直しが必要とされています。私たちは、附帯決議を立法府の意思として強く受け止め、公正取引委員会や日本経団連が求める「消費者利益」を最大限尊重し、万一欧米からの洋楽 CD が阻害される場合には、還流予防措置の廃止をやむを得ないと考えています。

4.欧米からの洋楽 CD の輸入盤は止まりません。
5メジャーズといわれる世界の大手レコード会社も、欧米で製造・販売している CD の日本への輸入を禁止しないことを表明しています。また、アメリカレコード協会も、その会員社(約1000社)が同じ考えであるとのことを認識していますので、どうか安心してください。

・結びの言葉
私たちは、「音楽レコードの還流予防措置」の導入によって、世界の国々との音楽を通じた文化交流を促進し、全国の音楽ファンのみなさまに国内外の幅広いジャンルの音楽を楽しんでいただけるよう、努めてまいりますのでご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

まさかこの RIAJ の文面をそのまま素直に信用してしまうような人はいまいと思いますが、細かいツッコミはすでに OTO-NETA さんが 読売新聞朝刊に掲載されたRIAJの意見広告 というエントリでされているので御一読を。

最近は Puffy AmiYumiT.M. RevolutionL'Arc en Ciel など SME のアーティストの US 盤がリリースされているんですよね。しかも CD-DA で値段も 2000円以下で。

今回の著作権法改正ではアジアからの還流盤が目的だと RIJA は何度も言っているしるんですけど、アジアではないアメリカからの還流盤の扱いはどーなるんでしょうね?

ネタ元 / 関連リンク
- 音楽配信メモ 掲示板
- RIAJ必死の釈明 [ 万来堂日記 ]
- 良かったこと・悪かったこと [ The Trembling of a Leaf ]
- 読売新聞朝刊に掲載されたRIAJの意見広告 [ OTO-NETA ]

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» RIAJ(日本レコード協会)の言い訳 [ROOM510]
6月30日、日本レコード協会が読売新聞にこんな広告を出したそうです。 タイトル:音楽ファンのみなさまへ 「音楽レコードの還流防止処置」について 1.改正... [Read More]

Tracked on 2004.07.02 at 00:44

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