トラックバックと留守番電話と買手市場
ここ数日で 2月に書いた トラックバックを受ける側の心理 にトラックバックを複数受け取った。夏からトラックバックについてモヤモヤと考えていたことがあるので今日はそれについてちょっと書こうと思う。でも、このエントリー、タイトルだけ見るとまぬけダナ。
■ トラックバックと留守番電話
前回の トラックバックを受ける側の心理 では 「トラックバック=招待状」 ということをぶち上げた。「コメントとトラックバックはホームグラウンドとアウェイの関係」 だとも書いた。今回は 「トラックバック=留守番のメッセージ」 という線で書いてみたい。しかもケータイ電話の留守電限定。簡単に書くとこんな感じかな。
用事があるから電話を掛ける。
⇒ 書きたいことをエントリーに仕上げる。
たいした用事でなければメッセージを残さない。でも着信は残る。
⇒ これは自分のエントリーからリンクを張ってリファラーを残すことに相当する。
どうしても伝えたいことは留守電にメッセージを残す。
⇒ トラックバックを送信するエントリーに相手に伝いたいメッセージがある。
つまり、トラックバックを送ってくるほどのエントリーにはなにかスペシャルなメッセージがあるに違いない、と思ってしまうわけです。けち臭いことを書くけど、ケータイの留守番電話って聞くのにお金が掛かる。そりゃ一回聞くくらいの金額はたいしたことないけど、意味のないメッセージばかりだとさすがにグッタリとしてしまう。
聞いてうれしくなったメッセージ (トラックバック) はいつまでも保存しておきたいと思うし、新たにこっちからメッセージを送ることもある。簡単にメール (コメント) で返信を済ますことだってあるだろう。やり取りが完結していると思えば何もしないだろう。でも、なんだかよくわからないメッセージは速攻で削除する。だって、いらないもの。そんなメッセージ。
本当の留守電との違いはトラックバックの場合は WEB 上で万人にメッセージが公開されていることかな。他の人にも聞かれるだけに受け取ったメッセージはできる限り自分でコントロールするほうが望ましい。とはいってもできるのは削除だけだけどね。
■ トラックバックは買手市場
実はトラックバックって 「送ってくれてありがとう」 ではなくて 「受け入れてくれてありがとう」 なんではないかと思うのです。
トラックバックに市場なんてない。それでもあえて書くならば供給よりも需要のほうが多いのかもしれない。潜在的な需要はすごく多そうだ。しかしトラックバックは売手市場ではなく買手市場であるべきだと思う。上ではトラックバックを留守電のメッセージに例えているけど、実際には DM のように否応なく送られてくるものだ。ブログのオーナーが気になるものだけを自分の手元に残せばいいだけ。
そして、ブログでエントリーを重ねていくのって自分の服装とかアクセサリーのこだわりを見せていくのに似ている。でも自分の趣味とは合わないアクセサリーをプレゼント (トラックバック) されることがあるかもしれない。そんなとき、ハッキリと拒絶 (削除) しないと、送ってきたひとは勘違いしたままいつまでもワケワカメなプレゼントを贈ってくることでしょう。でも、「いりません」 という意思を示せば次からは考えてくれるかもしれない。考えてくれないかもしれないけど、その場合はまた拒否すればいいだけ。
始めて間もない頃はどんなトラックバックでも 「うれしい!ありがとう!」 って思うけど、自分のブログなんだからいらないトラックバックはドライに削除するのがいいと思う。
■ このエントリーを書くにあたって
留守電については 8月に ココログオフィシャルガイド 2005 のメタブログタイプ管理人座談会に参加して あそびをせんとやうまれけむ の Tiger さんとお話をしたことが大きな元ネタになってます。というかわたしがメタブログタイプの管理人なのかは自分でも疑問ですガ。
あと、上にも書いたように前回から 9ヶ月近く経って トラックバックを受ける側の心理 に下記のエントリーからトラックバックを頂いたのも大きな要因です。
- トラックバックについて考えてみよう その2 [ 美食と粗食のガストロノミー ]
- 一方通行のトラックバック [ ish☆石倉由のブログ ]
自慢ですけど トラックバックを受ける側の心理 には興味深いトラックバックやコメントが多数付いてますので、是非ともみなさんもトラックバックの旅を楽しんできてください。
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Listed below are links to weblogs that reference トラックバックと留守番電話と買手市場:
» トラックバック向上委員会2 [美食と粗食のガストロノミー]
まだまだ続けます。嫌だといっても愛してやるさ(意味不明)。
「いかんともしがたい」さんで再びナイスな説が登場した。
それは「トラックバック=留守番電話の... [Read More]
Tracked on 2004.11.01 at 09:55




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