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2004.12.21

NIRVANA「With the Lights Out」の翻訳がひどいらしい件について

NIRVANA 「With the Lights Out (3CD+1DVD) [digi-pack] [BEST OF] [BOX SET] [ENHANCED] [FROM US] [IMPORT]」(2004)
NIRVANA
「With the Lights Out」
US 盤
ちょっとふるい話題になりますが pop dragon blog![杉山竜のポップ川柳] さんのことろで NIRVANA のボックスセット 「With the Lights Out」 の日本盤についてくる解説文がひどいとの情報をキャッチ。

NirvanaのBOXセット『With The Lights Out』の対訳がダメすぎる件。

わたしは現物を見ていないのでなんとも言えませんが、HALF JAPANESE を 日本人ハーフ などと直訳してしまうようなミラクルが起きているようです。ちなみに HALF JAPANESE っていうのはバンド名なのでいわばこれは KING CRIMSON を クリムゾン王 って訳しちゃうくらいの大暴投です。THEE MICHELLE GUN ELEPHANT は 銃象ミッシェル なわけです。ありえません。

あとはメンバーである クリス・ノヴォゼリック の名前がクリスト・ノヴォぜリックと微妙にミス&ひらがな混じりになっていたりとワンダフル。あ、でもクリス・ノヴォゼリックはわたしもクリス・ノヴォセリックってついさっきまで間違えてました。セに濁音が付いてませんでした・・・・・・反省してます。というかオフィシャルでは デイヴ・グロウル なのか!知らなかった。いままでずーっとグロールだと思ってた。

デイヴ・グロウル:http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/nirvana/
デイヴ・グロウル (universal-music.co.jpより)

で、どうやらこのボックスセットの翻訳を担当している akiyama sisters inc. というところはネットでも かなり問題視されている ようですね。なにかのアルバムで Welcome to my World を トミーの世界へようこそ と訳したって・・・・・・マジですか?いまは個人サイトで良質なレビューを書いているところも多いですし、CD に付いてくる翻訳や解説文の価値はネットの普及とともに下がってきていると思います。

むかしメタル野郎だったときはマサ伊藤の解説文を読みたさに日本盤を買っていたものですが、解説文よりもたくさん音楽を聴くほうが大事だと気が付いてからは値段の安い輸入盤に走りました。ひとんちに行って解説文を読むのは好きですが、いま日本盤に価値を感じるのはボーナストラックとか、世界的にレアであるという点だけですね。他の国のひとと CD トレードをするときに便利だとは思ってますが。

この NIRVANA の日本盤ボックスセットはアメリカから輸入したものに日本語解説などをパッケージして販売しているだけなので CD と DVD はアメリカ盤なのです。US 盤よりも 1週間遅れでリリースされた日本盤を予約していた人が不憫でなりません。こんな意味不明な翻訳に 2000-3000円くらい余分にお金を払いたいひとは 日本盤 を購入してみてはいかがでしょうか。わたしは絶対にお勧めしませんけど。というかこれってほんとひどい話だよなぁ。

関連リンク
- 日本盤を発売している会社

関連エントリー
- NIRVANAのメンバーが自分をオークションに出品! [2004.12.05]
- NIRVANA「With the Lights Out」収録曲【改訂版】 [2004.11.10]

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Comments

お久し振りです。

ニルヴァーナの輸入盤ボックス、なんか安いと感じませんか?(amazonで5581円)
なんとIMS(ユニバーサルの輸入部)が卸値を1000円間違えて安く卸してたんですよ(笑)なんとボンジョヴィのボックスも同じ。
なのでユニバーサルは取り扱いを終了してしまいました・・・・。
買うのならお早めに!!
ちなみに卸価格は4200円でした!!(ばらしちゃった)

Posted by: 輸入盤 | 2004.12.21 at 11:10

どうもこんばんは。
akiyama sistersって言えば、1995年前後くらいから「秋山幸子」の名前で、ブラックメタルやデスメタル、スカンジナビアのメロディック・デスメタルバンドの翻訳で“大仰な口語訳”を広めた先駆者(?)ですが、大仰すぎて笑ってしまうこともしばしば。でもそんなひどい訳してたとは思わなかったですが…。“prince of flies”を“ベルゼブブ”、“eve of may”を“4月30日”とか、「なかなかやるなあ」と思ってたくらいです。もっとも、私の知らないところでナニなところがあったかもしれませんけど。

とりあえず私も「HALF JAPANESE」というバンドの名前はここで初めて聞いたので、私が訳をやっても「日本人ハーフ」と訳した可能性が(あわわ/汗)。 NIRVANAって人気があるし、そのぶんギャラが高くて、つい“本来は門外漢”の仕事を引き受けてしまったのかも?でもそれならなおさら徹底的な調査をするべきですから言い訳にはなりませんな。プロなんだし。私も同じことがあったら、きっと憮然としたでしょう。

ところで>アメリカから輸入したものに日本語解説などをパッケージして販売しているだけ
って…“日本盤”じゃないじゃん!!…商売として間違ってる気がします…。

Posted by: 巫女 | 2004.12.21 at 21:38

すみません、訂正です…
上の、私の文章中の“口語”というやつは、“文語”と書かれてあるつもりでお読み下さい…(ああ恥ずかしい;;)。

Posted by: 巫女 | 2004.12.21 at 21:57

急にアクセスが激増しているので何事かと思ったのですが、
おお、記事にしていただいていたんですね!
記事化&リンク感謝です。

思うに、輸入盤の発売日とあまり差がつかないように、
とにかく早くリリースしようとしたために、
こんな杜撰な内容になったのでは?と想像しています。
しかし、これじゃ逆効果ですよね……。

どうせなら、各国の盤やブートも含めた完全版ディスコグラフィをつけるとか、
日本盤のみの写真集をつけるとか、輸入盤との差別化の方法もあったと思うんです。
ホント、こんなことやってたら、誰も日本盤を買わなくなりますよね……。

Posted by: 杉山竜 | 2004.12.22 at 01:37

> 輸入盤 さん
お久しぶりです。確かに日本のアマゾンの販売価格は米アマゾンの 59.98ドルよりも安いので 「amazon.co.jp ってがんばってるなー」 と思ってたんです。でも、実際は IMS のミスだったんですか!というか卸価格 4200円!うーん、いつも興味深い情報ありがとうございます。


> 巫女 さん
どうやら話を総合すると「秋山幸子名義」で活動していたときはまともだったけど「akiyama sisters 名義」になると翻訳ソフトを使っているような文章になっているようですね。

Google で調べてみても akiyama sisters 名義でもしっかりとした翻訳もあるようなので、そういったものは秋山幸子さんが担当しているのかもしれません。akiyama sisters inc. 内でここまでレベルが違うと問題があるともいますけどねー。


> 杉山竜 さん
日本盤のリリースが遅れたのは輸入したアメリカ盤ボックスに日本語ブックレットを梱包する作業のための遅れだったと思うんですが、その日本語ブックレットがひどい出来なので悲しすぎます。

今回はステキなネタをありがとうございました。勝手に拝借しちゃってすいませんです。

Posted by: まえだ@いかんとも | 2004.12.23 at 08:17

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Tracked on 2004.12.22 at 02:52

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